🌸4月に読みたい!日本の恋愛小説100選【第18回:恋と青春編①】

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今回は、思春期のもどかしさや輝きを描いた“青春×恋愛”の小説をご紹介します。学生時代の甘酸っぱさ、友情との間で揺れる心、そして初恋の記憶。そんな青春の一瞬を切り取った物語をお楽しみください。


86. 『君の膵臓をたべたい』/住野よる

あらすじ: クラスメイトの女子が「膵臓の病気で死ぬ」と知った“僕”。彼女との交流の中で少しずつ変わっていく心と時間。

おすすめポイント: タイトルに驚きながらも、読み終えたときには心に深く残る。青春と命の儚さが胸を打つ傑作。


87. 『四月は君の嘘』/新川直司

あらすじ: 天才ピアニストだった少年と、自由奔放なバイオリニストの少女。音楽を通して心が再び動き始める——。

おすすめポイント: 音楽と恋が織りなす切なくも美しい物語。コミック原作ながら、小説版も感動的。


88. 『青くて痛くて脆い』/住野よる

あらすじ: 大学生の楓と秋好が作った理想のサークル「モアイ」。けれど卒業と共に全てが変わり始めた——。

おすすめポイント: 理想と現実、恋と友情のはざまで揺れる青春の苦さ。タイトルの通り“青くて痛くて脆い”感情が詰まっている。


89. 『きみにしか聞こえない』/乙一

あらすじ: 携帯電話を持っていない少女が、空想の携帯電話で繋がったのは、同じように孤独な少年だった——。

おすすめポイント: 短編ながら心に響く、繊細で幻想的な青春ラブストーリー。純粋な“声”のつながりが切ない。


90. 『放課後』/東野圭吾

あらすじ: 女子高で起こる不可解な事件と、そこに巻き込まれる教師たち。青春の裏側に潜む真実と恋心が交差する。

おすすめポイント: ミステリーの名手・東野圭吾による青春の光と闇。ほろ苦い恋の記憶も胸に残る一作。


次回は【第19回:恋と青春編②】をお届けします。さらに胸がきゅんとするような、学生時代の恋や青春の物語を引き続きご紹介します。

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