🌸4月に読みたい!日本の恋愛小説100選【第7回:青春の恋愛小説編②】

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今回も引き続き、青春時代の恋のきらめきや切なさを描いた恋愛小説をご紹介します。前回に続いて、まだまだ“胸キュン”と“涙”が止まらない5冊をお届け!


31. 『青くて痛くて脆い』/住野よる

あらすじ: 大学で出会った清澄と秋好。彼女の理想を実現しようと立ち上げた秘密結社「モアイ」は、ある事件をきっかけに変わっていく。

おすすめポイント: 理想と現実、そして裏切り。青春の“脆さ”が痛いほど突き刺さる一冊。


32. 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』/七月隆文

あらすじ: 京都の美大に通う南山と、電車で出会った愛美。急速に惹かれ合う二人だが、彼女にはある秘密があった——。

おすすめポイント: 時の流れをテーマにした切ないラブストーリー。読後の“余韻”がすごい。


33. 『夜のピクニック』/恩田陸

あらすじ: 高校の伝統行事「24時間歩行祭」に挑む生徒たち。主人公・貴子は、ある思いを胸に秘め、同級生・融と一緒に歩く。

おすすめポイント: 恋愛だけでなく、友情や家族、人生の転機など多彩なテーマが詰まった傑作。まさに“青春”の記念碑的作品。


34. 『ビブリア古書堂の事件手帖』/三上延

あらすじ: 鎌倉の古書店を舞台に、本と人と心を結びつけるミステリー仕立ての恋愛物語。物語は静かに、しかし確実に恋心へと繋がっていく。

おすすめポイント: 知的な会話や文学愛と共に進む恋のゆくえが新鮮。ミステリー×恋愛の融合が魅力。


35. 『流れ星が消えないうちに』/橋本紡

あらすじ: 恋人・加地を失った奈緒子。心に残る喪失感を抱えたまま、彼の親友・巧と過ごす中で少しずつ心が癒えていく。

おすすめポイント: 失った恋と、これからの恋。静かな再生の物語が心を温かく包み込む。


次回は【第8回:社会人の恋愛小説編①】をお届けします。学生を卒業し、大人の世界に足を踏み入れた男女のリアルな恋愛模様をご紹介します。どうぞお楽しみに!

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