🌸4月に読みたい!日本の恋愛小説100選【第11回:泣ける恋愛小説編②】

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引き続き、涙なくしては読めない恋愛小説をご紹介します。人生の節目や突然の別れ、大切な人との時間の尊さを描いた作品たちに、きっとあなたも涙するはずです。


51. 『いま、会いにゆきます』/市川拓司

あらすじ: 死んだはずの妻が、雨の季節に現れた——。息子と夫のもとに戻った彼女との奇跡のような再会と別れ。

おすすめポイント: ファンタジーのようでリアルな、切なさと温かさが同居した名作。映画・ドラマ化も話題に。


52. 『君に届け』/椎名軽穂(※小説版)

あらすじ: 見た目で誤解されがちな爽子と、クラスの人気者・風早くんの淡く真っ直ぐな恋。友情や成長も描かれる。

おすすめポイント: “まっすぐすぎる”恋の美しさに感涙。青春の輝きがたっぷり詰まった純愛物語。


53. 『そのときは彼によろしく』/市川拓司

あらすじ: 幼馴染だった3人。大人になった今、失われた時間と記憶の中で再び交差する想い。

おすすめポイント: 市川作品ならではの透明感あふれる描写と、切ない三角関係が胸を打つ。


54. 『八日目の蝉』/角田光代

あらすじ: 不倫相手の子を連れて逃亡し、母としての人生を演じた女と、その子供だった女性の視点が交差する複雑な愛の物語。

おすすめポイント: 母性、罪、愛、喪失…複雑なテーマを巧みに描く感動作。愛の形を問われます。


55. 『手紙』/東野圭吾

あらすじ: 兄の犯した罪によって人生が変わってしまった弟。その中でも出会う恋と、人間関係に苦悩する姿が描かれる。

おすすめポイント: 家族愛、贖罪、そして恋愛。東野圭吾ならではの人間ドラマに胸が詰まる一冊。


次回は【第12回:切ない恋愛小説編①】をお届けします。すれ違いや未練、報われない想いなど、心の奥に残る“切なさ”に焦点を当てていきます。

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